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2018年06月05日 (火) | Edit |
黄金のつがい / 雨宮四季



この世界の人間は、三つの血筋(ブラッドタイプ)に分かれている。最下層の「孕む血筋(タイプ・コンセプション)」であるワスレナは、神と信じるディンゴに見捨てられた矢先、 憎き「支配の血筋(タイプ・インペリアル)」の頂点に立つゴールデン・ルール一族のシメオンに無理やり半身にされてしまう。

シリーズものと知らずに「真名のつがい」から読んでしまいましたが、時系列的には、こちらが後なので、ちょうど良かったと思います。
カイとセブランがけっこう頻繁に登場し、その後の二人の仲のいい様子が描かれていたので、そこは満足できました。

私がこのシリーズでとても気になるのは、半身誓約解除です…今回もやはりですが、それが起きました…。
相手を殺すかもしれないのに、なぜ簡単にこんなことをするんだろう?
ワスレナが裏切ったとは、私には思えなかったので納得できませんでした。
そしてワスレナが、命の危険がある半身誓約解除をされるかもしれないのに、また簡単にシメオンと半身誓約をしようとするのも理解できませんでした。
一度殺されかけてるのに、それについての葛藤もないし、シメオンからの謝罪もない…。
半身誓約と片翼の違いも、お互いの気持ち次第なのかな?
途中まではとても楽しく読めたのですが、半身誓約解除以降の展開は疑問がいっぱいで、読後感はあまり良くなかったです…。


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