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2017年08月02日 (水) | Edit |
だって、いい子だから / しじま智子



大学生の宮原彰文は、何年にも渡って幼馴染である瀬川真人に暴力を伴った関係を強要している。親同士の事情もあってか、宮原の行為すべてを従順に受け入れ続ける瀬川。しかしここ半年程、瀬川は関係を解消すべく画策しているようで、宮原は落ち着きを失くしていった。

ラストの展開が良かったです。
読みながら、不幸な終わり方だったらイヤだなぁと少し不安な気持ちで読み進んでいたので…彰文の母親が病んでたので、あんな風になったらと、ちょっと心配でした。
臆病な彰文が瀬川に避けられて、弱っていく様子が丁寧に描かれていました。
ストーカーになるほどの瀬川への執着愛もよく描かれていました。
そして、やはり瀬川の策略?には、彰文と同様驚かされましたが、すっかり立場が逆転したような瀬川の言動は爽快で、読んでて気持ち良かったです。
好きなシーンなので何回も読み返しています。
無理やり、やらされてたんじゃなくて良かったと…瀬川の方もかなりの執着愛で一安心です(^▽^;)
基本、暴力や絞首などのある小説は苦手なのですが、それを補えるほどのスッキリした読後感でした。

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