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2016年12月13日 (火) | Edit |
〆切本



作家の様々な〆切にまつわる話があり、とても面白いです。
現在の方だけじゃなく夏目漱石、谷崎潤一郎、江戸川乱歩まで…幅広いです。
締め切りを守らない作者、きちっと守る作者、そして編集者、それぞれ味わい深いです。
装丁がセンスありますね。これは読みたくなります。
なんだかこの本を読むと、作家先生たちが身近に感じられます。こんな様々なご苦労があるんですね。また言い訳や開き直りが面白かったです。
締め切りを守らない人のお話が多かったので、吉村昭の「早くてすみませんが……」や、村上春樹が逆に印象に残りました。
こんなに締め切りを伸ばす人や、締め切り日を過ぎてから書き出す人がいる中で、締め切りを守る人たちが、やけに立派だと感心しました(^▽^;)
山口瞳の向田邦子が遅筆で悪筆だと書いているのも意外でした。そうだったのかぁ。
長谷川町子さんのマンガも面白かった。マンガも大変です。
胡桃沢耕史の境遇の変わりようもすごかったです。これは確かに魂が歪んでしまいますよね…(ーー;)

作家って大変なんだなぁ~としみじみ思いました。
作家になりたいなんて大それたことを夢見ていた頃もありましたが、とんでもないことです。
誰かが苦労して書いて下さったモノを、家でゴロゴロと寝ころびながら読めるのは幸せなことですね。


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