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2015年07月01日 (水) | Edit |
若と馬鹿犬 / 成瀬かの



BL小説です☆

二十代の若さで鬼哭会の若頭を務める御門には、無口な美貌の護衛・朗が常に付き添っている。だが忠実なはずの朗が聞き分けのない犬のように御門を欲しがり、力ずくで抱いていることは誰も知らない。

とても良かったです(´▽`)
前半は御門視点。後半の「負け犬エレジー」は朗視線で語られています。
「負け犬エレジー」は、もう朗がかわいそうで切なすぎて、胸が痛くなるほどです。泣きます(T_T)
御門に対しての一途さと忠誠心がすごいので、御門の美嗣への優しい態度に傷つき、やつれ痩せ細っていく様は、読んでて苦しくなります。
朗に冷たすぎるんじゃないかと、御門にイラッとします。
御門と朗は会話がなさすぎて、ちっともお互いの気持ちが分からない、このジレンマ……。
この、もどかしさがようやく解消されるラストの場面は大好きです。
スーツやコートが散乱している足の踏み場もない部屋で、スナック菓子の袋を開けようとしている朗…なんか面白いです。
もっと読みたいです。
番外編「僕と兄さんと馬鹿犬」「犬との暮らしは」があるようですが、同人誌なので手に入れるのは難しいですね…残念です。

イラストも素敵でした。


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