FC2ブログ
2015年01月14日 (水) | Edit |
学校のセンセイ / 飛鳥井千砂



センセイって、もっと特別な人がやるものだと思っていたが、とくにやりたいことがなく気がつけば先生になっていた。生徒は可愛げがないし、同僚とのつきあいも面倒だ。それでも“センセイの日々”は続いて行く…。

前に読んだ「はるがいったら」が良かったので、次はこの作品を読んでみました。

桐原一哉は大学を卒業後、地元埼玉で塾講師をしていましたが、教員採用試験を受け、名古屋の私立高校のセンセイになりました。
教師になって2年目、面倒くさがりの桐原は、ソツなく仕事をこなし、いつでも冷静です。
面倒くさがりの私は、共感する所がありましたが、そもそも本当に面倒くさがりの人は学校の先生にならないと思います。なので、桐原は根は面倒くさがりではないのでしょう。

名古屋が舞台です。
何年か名古屋に住んでいたことがあるので、独特な名鉄・名古屋駅のホームや、「でら」という言葉をけっこうみんなが普通に使ってることに驚いたことを久しぶりに思い出しました。

先生や生徒、桐原の友達など様々な人たちが登場し、みんな周りにいそうな人たちで読んでいて飽きないです。
先生らしい溝口先生や、生真面目すぎる永野先生、奇抜なファッションの小枝など、好きな登場人物も多いです。
永野先生が毅然とした態度で、生徒を注意する場面も良かったです。
読後感も良かったので、また飛鳥井さんの小説読みたいです!

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック