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2015年01月12日 (月) | Edit |
メッセージ 魚住くんシリーズ Ⅲ / 榎田ユウリ



読む前に「シリーズ最大の衝撃的展開が訪れる!」という宣伝文句を見てしまい、一気に心配になりました。
何が起こってもいいように、心構えをしてドキドキしながら読み始めました。
最初に、魚住くんが小児病棟に行くという所から始まり、物語的に悪い予感しか起こりません。
けれど想像したものより悪い結末でした。
確かに衝撃的でした。

あいつは強いんじゃない。鈍いの。鈍くないと生きてるのがしんどいから、あえて鈍くなったのよ
マリの言葉が印象に残ります。
今回、マリの存在の心強さを感じました。
マリと濱田が、魚住くんのマンションに向かう場面は本当にハラハラしました。

いつまでもわかんないふりしてんじゃないわよ
事件の後、マリが久留米にピシャリという所は、ちょっとスカッとしました。

魚住くんが、悲しい時に泣くことができるようになり、太陽のようだった養父母のことを思い出すこともできるようになり、祖父母もとても優しい人だったので救われたような気持ちになりました。
「メッセージ」すばらしい題名です。

今回は、悲しいことがあったお話だったので、ラストで久留米に「理性の崩壊」が起こり、楽しい展開があって良かったです。
続刊発売の3月が本当に待ち遠しいです。


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