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2014年11月25日 (火) | Edit |
算法少女 / 遠藤寛子



父から算法の手ほどきを受けていた町娘のあきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけた。その出来事を聞き及んだ有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとする。

江戸時代・安永4(1775)年に刊行された和算書「算法少女」に想を得て書かれた作品です。江戸時代に「算法少女」という題名の本があったことが驚きです。なんだか今風な題名ですよね?

遠藤さんの、この作品も1973年に刊行されているので、40年位前の作品ですが、そんな風には思えない読みやすさです。
時代物ですが、児童向けに読み仮名が丁寧にふられていて、文字も少ないので、さらっと読めます。

江戸時代の暮らしの様子も興味深いですし、和算の世界に流派争いなどがあったことなど、全く知らなかったので、そういう所も面白かったです。
主人公のあきが、賢くて、優しく、しっかりしていているので安心して読めました。
表紙のイラストも好きです。

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