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2014年07月27日 (日) | Edit |
お友だちからお願いします / 三浦しをん



いつもと少し違う、よそゆき仕様のエッセイ集です。

この本は、いつものエッセイ集より暴走してないので読みやすく、多くの人に受け入れられそうです。
面白い文章なのに、さらりと深いテーマを扱っていたりするのが、さすがですね。
着眼点もいいし、幅広い趣味と様々な興味のある事柄が書かれていて、とても面白いです。家族との色々なエピソードも笑ってしまいました(´▽`)

そして、しをんさんの部屋が、どんな様子なのかスゴク気になります。
どれだけの本があるのでしょうか(・・?
どれだけ汚いのでしょうか(・・?

一番印象的なのは、やはり「愛の地下鉄劇場」です。こんな場面、リアルに見てみたいなぁ(´▽`) そして、この本では唯一のBL的要素がありましたね!

一番、衝撃的だったのは「理不尽の権化」ですね。しをんさんの母の理不尽ぶりがスゴイです。殺人事件が起こらなくて本当に良かったです(・_・;)

「祖母の死」での、
目に見えるなにかを生まないならば、そのひとの生は無意味だと断じるような、妙な考えには取り憑かれたくない。
生きて死ぬ。生き物はそれだけで充分なのであり、「なにかをしなければいけない」といった考えからは完全に自由な存在なのであり、だからこそひとつひとつの生命が尊いのではないか。

この言葉は心に残りました。

とても面白くて満足なエッセイ集でした(´▽`)

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