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2014年07月22日 (火) | Edit |
先生と僕 / 坂木 司



田舎から上京し、大学生になったばかりの伊藤二葉は、友人の誘いを断れず、極度の怖がりなのに「推理小説研究会」に入部する。そんな中、公園で出会った中学一年の瀬川隼人に家庭教師のアルバイトを頼まれ、その代わり恐くないミステリーを教えてもらうことになった。

連作短編集で、読みやすくて面白かったです。
題名の「先生」は、普通に学校の先生のことだと思っていたのですが、違ったんですね。
二葉の心配性なキャラが好きです。こんなことまで心配してたら毎日大変だろうなぁ。
それと、私も二葉と同じで、殺人の起こらない小説がいいです。なので、本格ミステリーは、今はあまり読みません。二葉みたいに読めないことはないですけど、やっぱり怖いし、人が死んでしまうと、そのことが気になって読後感がスッキリしないんです。
こんな、ほのぼのミステリーは好きです!
隼人が、二葉に紹介していた怖くないミステリー本も読んでみたいです(´▽`)
二葉の珍しい特技も面白かったですね。
続編、早く読みたいです。

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