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2017年06月30日 (金) | Edit |
エヴリシング・フロウズ
/ 津村紀久子




中学三年生のヒロシは、背は低め、勉強は苦手。唯一の取り柄の絵を描くことも、最近は情熱を失っている。自分自身の進路と人生に迷いながらも、少年の成長の日々を描く青春小説。

良かったです。中学三年生という、複雑で難しい年頃の子供たちの気持ちが切ないほど伝わります。
ヒロシはクラスでは地味なタイプで、普通に過ごしているのですが、事件に巻き込まれていきます。
ヤザワが酷い目にあってる時も、普段通りそばに居てあげたり、助けたりとスゴイです。
大土居さんに対しても、女の子と喋るのが不器用ながらも、助けてあげたいという気持ちがよく伝わりました。
子供たちは苦しくても逃げ場がないのが辛いですね。
そんな中、担任の森野先生も親身に行動してくれて安心しました。
クラスメイトの為に頑張るヒロシがかっこよかったし、ヤザワのマイペースな雰囲気も良かったです。


2017年06月28日 (水) | Edit |
衝突! ★★作戦 1巻
/ ほむらじいこ




もじもじ顔を赤らめて告白してきたのは、顔も見たことない後輩・修一郎だった。ものの3秒でフッた敦士に訪れたのは安穏の日々ではなく、 修一郎の猛烈ラブアタックを受け続ける受難の日々――。

あ~面白いです。シュウちゃん、かわいい!
ほむらじいこさんの絵がとても好きです。
微妙な気持ちのさりげない仕草など、とても繊細に描かれています。
シュウちゃんの表情が、それはそれは細やかに描かれていて、切なくて何度読み返してもその度に、胸がギュッと締め付けられます。
そしてBLでは、よく兄と弟が登場しますが、元カノが姉というパターンは少ないので新鮮でますます面白かったです。

書き下ろしの「どうしよう…もし今先輩が起きたら」のページがお気に入りです。色んな表情のシュウちゃんが可愛すぎて!
面白かったので、続巻とほむらさんの他の作品もポチポチしてしまいました(´▽`) 届くの楽しみです♪


2017年06月27日 (火) | Edit |
夜まで待てない / 梶ケ谷ミチル



「放課後の不純」に登場していた向井が登場します。
ただ「放課後の不純」の細かい内容、忘れてしまってしまってるので、もう一度読み返したいなぁ。
向井の物憂げな雰囲気が好きです。一夜限りの遊びのはずが同じ大学でした~って二人とも大学生だったんですね(^▽^;)
梶ケ谷さんの絵も好きです。
番外編の水谷、沢木、向井、桐原の4人が集合するシーンも面白かったです。
水谷、可愛すぎるわ~♪
カバー下の向井の笑顔がステキですね(´▽`)


2017年06月25日 (日) | Edit |
トリップ / 角田 光代



普通の人々が平凡に暮らす東京近郊の街。何となくそこに暮らし続ける何者でもないそれらの人々。日常とはズレた奥底、秘密を抱えている小さな不幸と小さな幸福を抱きしめながら生きる人々を描く連作短編小説。

商店街を舞台に、そこに住む人たちが次々と主役になっていきます。
どのお話も短くて読みやすいです。どのお話も、あまり長くは読みたくないかも…そんな内容なので、一つのお話が終わるとホッとするくらいです。
様々な人たちが登場するので、飽きずにどんどん読めました。
そして読み終わってみると、全ての話が悲しくて切ないことに気付きました。
花屋の小学生の男の子の話など、連作短編なので、どこかで救いがあるのでは…と、少し期待をしながら読むけれど、結局救いは無く…思い返してみればどの話も救いがないのです。
それでも、みんな毎日を生きている…そんな作品でした。


2017年06月23日 (金) | Edit |
ダーリンは70歳 / 西原 理恵子



美容整形界の第一人者で高須クリニック院長である、高須克弥氏・70歳。そしてコミック界の最終兵器、西原理恵子氏・50歳。二人合わせて120歳の熟年カップル漫画。いくつになっても愛と人生を語り続けます!

日常でのやり取り、お金のこと、性のこと、赤裸々で面白くて笑わせていただきました~(´▽`)
高須院長がフリーメイソンだったことや、手土産?みたいなことがあるんだな~とか色々と驚きまくりです。
読みづらくて意味の分からないページもありましたが、全体的にとても面白かったです。
ただ、表紙がソフトカバーの方が良かったなぁ~。
とても幸せそうな二人ですね。ダーリンは71歳もあるのかぁ。毎年出るのかな?


2017年06月21日 (水) | Edit |
秋月さんは 大人になれない / 優風



イケメンでオモチャ会社の課長というハイスペックなのに、32歳にしていまだに中二病を卒業できない少し残念な秋月さんと、ちょっと天然の入っている25歳保育士の遊佐さん。同棲を始めた二人の日常

絵がかわいくて、内容もとても楽しくて大好きです!
個性的な登場人物…保育士の村上くん、秋月さんの同僚の阿部、部下の小柳、ノリのいい社長、元気な義母…その他みんな面白いです。
和江のプロレス技の場面はいつも笑ってしまいます(´▽`)
2人はたまにケンカしたりもするけれど、ずっとラブラブで、コメディな日常です。
秋月さんはずっと中二病ですが、優しくてステキですね。
中二病の秋月さんを優しく受け止めながらも、厳しいツッコミを入れる和江もかわいくて♪
お気に入りの作品です(´▽`)

2017年06月20日 (火) | Edit |
まぬけなこよみ / 津村 記久子



四季の言葉から生まれた脱力系歳時記エッセイ。

読み応えがあります。ユーモア溢れる文章なので、飽きずに面白く読めます。それも季節ごとにテーマを提案されているらしく、エッセイ内容がかぶることがないのもいいですし、その季節ならではのエッセイが読めてとても楽しいです。
おにぎりの食中毒の話はかなり驚きました。おにぎりって、そんなに早く腐るのですか?これからの季節、特に気をつけないとなぁ。
そしてオシロイバナの匂いって、どんなんだろう?思い出せないなぁ。
津村さんのエッセイを読んでると、桜や藤を見に行きたくなるし、刺繍もしてみたくなるし、バンドTシャツも買いたくなるし、私もブランコ好きだったなぁ~と昔のことを思い出したりします。
イラストもかわいい、ほんわか楽しいエッセイ集でした(´▽`)


2017年06月16日 (金) | Edit |
そう書いてあった / 益田ミリ


エッセイ集です。
ちょうどこんな軽い気持ちで読めるようなものを求めていた時だったので、ちょうど良く、読みやすかったです。
益田さんは色んな美味しいモノを色んな人たちと食べて行ってて羨ましいなぁ。人付き合いを大切に、日々をアクティブに楽しんでるんですね。
新春に、家族に余興を披露するお話が印象的でした。その日の為に、手品や皿回しを練習するなんてステキだなぁ。
全体的に温かい気持ちになるエッセイ集でした。


2017年06月15日 (木) | Edit |
曰く、恋の相手は闇属性 / 藤峰 式



百目鬼聖は、編入先の高校で、儚げな美少年の田中はじめに一目惚れをしてしまう。しかし、はじめはかなりヤバいタイプの中二病の持ち主らしい。聖は、中二病をほとんど理解出来ないまま、はじめに近づこうと試みるが……!?

聖がはじめとお近づきになりたくて、自分も中二病になろうと頑張る様子が楽しいです。
ラブラブな二人がとてもかわいい(´▽`)
そして西園寺のつっこみがずっと素晴らしいです。
教室での「俺は絶対ツッコまないからな!」などサイコーです。
四コマ漫画も笑いました~絵、上手すぎなのも面白い!
楽しいラブコメでした(´▽`)

2017年06月13日 (火) | Edit |
小説家と家政夫 / 梶ヶ谷ミチル



大学生の日下部尚樹は、ある日家政夫バイト先の人気作家・仙石原元がゲイだと知ってしまう。押し倒してくる仙石原に抗おうとするがお得意様の機嫌を損ねてはと、なすがままに…。

梶ヶ谷さんの絵が好きです。表紙もすてきですね(´▽`)
尚樹がふわふわしてて可愛いくて、癒されます。普段、控えめなのに、お酒を飲むと少し大胆に…エロスイッチが!
無理強いするような場面もなく、自然に惹かれていく様子が楽しかったです。
先生が尚樹を可愛がってる様子もほのぼのと良かったです。
続編と、仁科のスピンオフも読みたいです。