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2016年09月24日 (土) | Edit |
女子的生活 / 坂木 司



女子的生活を楽しむため、東京に出てきたみきは、アパレルで働きながら、念願のお洒落生活を満喫中。そっちがその気なら、いつだって受けて立ってやる!彼女は、自由。だから、最高の生活を知っている。

読み始めは、女子的生活を満喫してるだけの小説?もしかしてあまり面白くないのでは?と思ったりもしたのですが、いえいえとんでもない。面白くて、爽快感もあります。
坂木さんがこんな作風の本を書くとは驚きました。
でも男の人には全体的に分からないかもなぁ~と思います。
そこらの女子より、よっぽど女子なみき。よく人を見てるし、強かで世渡りもとても上手。感心しまくりです。
とてもじゃないけど、こんなに女子を満喫できないです。

素直で分かりやすい後藤くんが良かったなぁ。ラストかっこいいんだけど、「褒めて、青春っぽいことを言う奴」これが恥ずかしくてムリな気持ちは、ものすご~く分かります。分かりすぎて、こんな気持ちになるのが自分だけじゃなかったんだ!と嬉しくなりました。

あとがきの言葉です。

闘う人が好きです。たとえ力が弱くても、心が弱くても、前を向こうとする人が好きです。生きることは困難で、でもその中で下らない冗談を言える人が好きです。みきと後藤は、そんな二人です。

2016年09月22日 (木) | Edit |
初恋と色情のトランス / 鳥谷しず



美人署長の秋森は、かつて親友に裏切られて以降、仕事に没頭して生きてきた。ところが捜査で訪れたホテルで、美少年の色情霊・湊に取り憑かれてしまった秋森は、捜査協力の見返りに無理難題を要求されてしまう。

BL小説です☆

湊がドエロすぎるのに、ちょっと引きました…(ーー;) 一体いつ成仏するの?と思ったり、どんどん我儘になっていくのに少しイラッとしたりしたのですが…ラストの方の暴走はけっこう最低でしたよね(ーー;)
まぁ、でも夏を涼しく過ごさせたり、二人の仲を取り持ったり、お堅い署長にはちょうど良かったのかな。
エロが多すぎるような気がしましたが、全体的にコミカルで楽しく読めました(´▽`)
鳥谷さんの作品は明るくていいですね☆

2016年09月19日 (月) | Edit |
薬屋のひとりごと 3巻 / 日向 夏



今回、とうとう皇太后が登場しました。
登場人物も増えてきて、様々な過去も少しずつ明らかになっていきます。
そうなってくると、もう誰が何歳くらいだったか…人の名前とか覚えるのが大変になってきました…(^▽^;) 

梨花妃の身辺があんなに危なかったとは…恐ろしいですね…。
宮殿はまだまだ色々な陰謀が渦巻いているようです。壬氏も命を狙われているようですし…今後どうなるのでしょう?猫猫はさらに巻き込まれていくのでしょうね。
そして、とうとう念願の午黄が!その前に壬氏の話を聞いてあげてください…面白いけど…。
相変わらずイラストがステキです。挿絵も素晴らしいです(´▽`)

2016年09月16日 (金) | Edit |
神様の子守はじめました。
/ 霜月りつ




就活で苦しんでいた羽鳥梓は神頼みしに神社へ行ったが、そこで天照大神と名乗る女性に仕事を斡旋される。なんと東西南北四神の神子の子守だという。

何より、まず四神子たちがかわいい!表紙のイラストも四神子たちの性格がよく表れてて微笑ましいです。アニメになったら楽しいだろうなぁ。
子育ては四神子で大変だけど、オムツを変えたり、離乳食を作ったりしなくていいから助かりますね。夜泣きとかもしてなさそう。
みんな、賢くていい子たちだなぁ。優しい梓の愛情をいっぱいもらってスクスク育ってますね。

2016年09月13日 (火) | Edit |
白昼堂々 / 長野まゆみ



由緒ある華道の家元の、若き跡継ぎである凜一は、従姉・省子の身代わりになったことから、その男友達・氷川に出会う。シリーズ第一弾。

長野さんの作品は以前「千年王子」を読んだことがあるのですが、これはまた全然違う雰囲気です。
とても分かりやすくて読みやすいです。それもシリーズだなんて嬉しいです。
かなり前の1997年に、堂々と一般書で出ていることに驚きました。
もっと若い頃にこの本を読んでいたら、私はきっともっと早くにBLに目覚めてしまっていたのだろうと思います(^▽^;)

凜一は、病弱で儚げで大人びてるように見えるけど、突然家を飛び出したりと気が強い所もあります。
省子とのやりとりは想像してなかったので驚きました。
凜一はこの一冊で色んな人とキスしてるなぁ。
ただ凜の親類は割合が多すぎるような気がしましたが…。
今後どうなるのか…楽しみです。


2016年09月11日 (日) | Edit |
招き猫神社のテンテコ舞いな日々
/ 有間 カオル




起業した会社が倒産したため、着の身着のまま、東京の片隅にある神社に管理人として身を寄せることになった青年。都落ちを痛感しながらも、再起に向けて意気揚々と暮らし始めようとする。

そもそも、なぜビジネスパートナーに裏切られてしまったのでしょう?主人公の岩倉は性格はともかく、仕事は真面目にしてるし何があったんだろう?と気になってしまいます。退職届を突きつけて社員も引き連れていくって、ひどいやり方ですよね…。こんなの傷つきますよね。家族の愛も知らないと岩倉は言ってるし、だからなのか、前半はとにかく岩倉の性格はよろしくないです(ーー;) 虎を毒殺しようとしたのには驚いてしまいました。

後半は表紙のイラストの雰囲気らしい展開になったと思います。
伯父さん夫婦がいい人で良かったね(´▽`)
あとがきの猫エピソードが面白かったです。

2016年09月09日 (金) | Edit |
あの家に暮らす四人の女
/ 三浦しをん




古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。

四人の女性たちの、何てことない日常が微笑ましく、飽きずに楽しく読めました。
母・鶴代と子・佐知の会話のシーンが特に面白いです。鶴代のマイペースぶりがスゴイ!山田さんが登場する場面も面白くて、何度もくすっと笑ってしまいます。日常をこんなにユーモアを交えて描けるしをんさんは、やっぱりスゴイです。
なぜ表紙に、不吉な雰囲気で黒い羽が描かれているのだろう?と少し不安な気持ちがありましたが、途中で、急にカラスが登場し納得しました。不吉なものじゃなくて良かったです。だけどカラスや河童については、ファンタジーがない方が良かったのでは?と思ったり、やっぱりあのファンタジーがこの小説の大事な場面だし…と思ったりと複雑な心境です(^▽^;)
でも、何といっても面白かった~(´▽`)
途中からは梶さんとどうなるのだろう?と、そればかり気になってしまいましたがラストでようやく安心しました。
続編出てほしいです。今後の牧田家がどうなるのか、とても気になります。


2016年09月07日 (水) | Edit |
木陰の欲望 / 暮田マキネ



「親友…あの日までは確かにそうだった。だけど今は、少なくとも俺は――。」裕福な家に生まれながら、身体の弱さゆえ田舎に厄介払いされた鼎。孤独だった彼を救ったのは、明るく健康的な庭師の息子・瑞季だった。

BLコミックです。
緑いっぱいに囲まれたかわいい二人の表紙がステキすぎます。中のイラストも丁寧で、表情がよく描かれていて良かったです。
女の子たちが出てくるのも面白かったです。BLだと全く女の子が出てこないものもあるので、出てくるとちょっと嬉しいです。
幼なじみの信二がいるのも安心しました。鼎があまりにも瑞季ひとすじなので…瑞季以外に友達が居るんだなぁと。信二もとてもいい人です。
鼎の表情が、切羽詰まってかなり怖い時がけっこうありますが、それもまた良いです(´▽`)
小さい頃の鼎がまた可愛いですよね~あんな執着愛の若者になるとは…(^▽^;)
瑞季がまたとっても優しい。途中、とても切なくて泣きそうになります。
ラストもステキでした(´▽`)
裏表紙にいっぱいあとがきを書いてくれているのが嬉しいです!


2016年09月04日 (日) | Edit |
うちの執事が言うことには 6巻
/ 高里 椎奈




今回は執事の衣更月視点で語られることが多く、いつも無表情で気持ちが顔に表れない衣更月の気持ちが分かって新鮮でした。
花穎と衣更月が、もっと前に会っていたことに驚き、主従関係ではないその時でも花穎を守っていたことが感慨深いです。
それにしても、高校生でこんな仕事を始めるなんてスゴイなぁ。
衣更月が「当主と執事の立場を半分くらい忘れているに違いない」の場面は笑いました。
花穎と鳳の新年の挨拶の場面も、真一郎と衣更月のやり取りが可笑しかったです(´▽`)

そういえば、花穎の大学生活がまだ始まってなかったですね。どうなるのでしょう?
次巻が楽しみです(´▽`)


2016年09月01日 (木) | Edit |
探偵・日暮旅人の遺し物 / 山口 幸三郎



今回は全て番外編で、お蔵入りのネタだそうです。

「畢生の接ぎ」がこの短編の中では一番好きです。幽霊じゃない所が新鮮でした。「像の殺意」も良かったです。「テイちゃんと子猫と七変化」はテイちゃんが可愛かった~(´▽`)
「愛の夢」……私はパラレルワールドのお話がそもそも好きじゃないんです…。イメージも壊れちゃうし…本当のお話が薄れてしまうというか…ごちゃごちゃになっちゃいそうで、あまり読みたくないというか……それも、けっこう長かったので……もう途中から飛ばし読みです(ーー;)
今回は番外編ですが、本編がほとんど無かったので、かなりがっかりしました。陽子はパラレルの中でしか出てこなかったし…。
次巻も出るそうですが、読もうかどうしよう…。