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2016年02月27日 (土) | Edit |
探偵・日暮旅人の宝物 / 山口幸三郎



セカンドシーズン始まりました(´▽`)
「六月の花嫁」「犬の散歩道」「愛しの麗羅」「花の名前」「夏の日」の5編が収録されています。

「花の名前」は、増子すみれ警部補と旅人さんが初めて出会った時のお話です。
久しぶりのブラックな旅人さんの登場です。

やっぱり「夏の日」が一番好きです。
陽子先生のことで、旅人さんがあんなに分かりやすく行動するのってとっても珍しくて「おぉっ!」と驚きました。
こういう場面を待っていました!とても満足です(´▽`)
そして、いずれは五感も取り戻せそうで安心しました(´▽`)
ラストはちょっと不穏で、次巻がまた気になるところです。


2016年02月25日 (木) | Edit |
神様の御用人 4巻 / 浅葉なつ



かなり読み進めた所で、もしかして長編?と気づきました。
長編が好きなので嬉しいです(´▽`)
御用人を断ったのは孝太郎ではなかったんですね。ちょっと安心しました。

偉大な姉を持つ天道根命と達也との繋がり……感動しました。
切なくて、でも温かい、色んな愛情が詰まったお話です。
穂乃香ちゃんがちょこちょこ登場するのが、また楽しいです。
相変わらず、神様の名前の読み方が難しいですが、ふりがなをマメに入れてくれていたので助かりました。
読後感が良く、読み終わるとスッキリ清々しい気持ちになります。
5巻も楽しみです(´▽`)


2016年02月21日 (日) | Edit |
ベスト・エッセイ 2015 / 日本文藝家協会



2014年に新聞等に発表されたエッセイから74編を厳選。

色々な方のエッセイを読めるのは贅沢で、飽きません。
文章が長めのや短めなど様々なのも面白く、次はどんなエッセイだろう?と、どんどんページを捲っていきます。
選ばれたエッセイはとてもバランスが良く、雑学も色々と知って面白いです。

印象に残ったものは沢山ありますが、アーサー・ビナードさんの焼夷弾のお話は驚きました。
日本に落とされた後、もっと大量に朝鮮半島に落とされ、さらに十倍以上の焼夷弾がベトナム戦争で使われたこと…知りませんでした。
そして、それらの焼夷弾を運んだ米軍機が日本の基地から飛び立っていたこと……ショックです。私のように、そのことを知らない日本人は多いのでしょうか。

中野京子さんの黒い眼と青い眼のお話も驚きました。そうだったんですか!
ホテルの部屋って、やたら暗くて見えづらいなぁと常々思っていたのは私だけじゃなかったんですね。安心しました。

川上未映子さんのトイレのお話、楽しいです。家族がみんな優しいなぁとほんわかした気持ちになりました。
辛酸なめ子さんの年賀状のお話、穂村弘さんの準備が早すぎるお話、平松洋子さんの野生動物の肉の味は料理前に決まっているお話、色々なお話が満載です。
竹内政明さんの「悔いの種や赤面の実をまき散らしながら、人は毎日を生きている」の言葉、好きです。

違う年の「ベスト・エッセイ」も読みたいです(´▽`)


2016年02月19日 (金) | Edit |
カブキブ!4 / 榎田ユウリ



今回はモジャや新入生、一気に登場人物が増えました。
渡子がここまでするとは思わなかったなぁ~。
けど、アレルギーのお話は怖い…だいぶひねくれちゃったけど、誰か助けてあげてほしい。
ここでは終わらないだろうけど。
唐臼君も伏線ありまくりだったので、続きが気になります。
トンボの「本当に気になる子を見るなら、誰にも気づかれないように見る」発言にふふふとなりました。
今回は蛯原くんの場面ないかなぁ~と思ったのですが、ラストにちょこっとあって嬉しいです。笑いました(´▽`)
次巻が待ち遠しいです。


2016年02月16日 (火) | Edit |
生きるコント / 大宮エリー



毎日、真面目に生きているつもりなのに…なぜか、すべてがコントになってしまう人生が綴られたエッセイ集。

面白かったです。気楽に読めるのが良いですね(´▽`)
大宮エリーさんのことは全然知りませんでしたが、エネルギッシュで大胆で大らかな方ですね。
一人で色んな所に出かける行動力がすごいし、行き当たりばったり感が凄まじい。
そして、こんなに色々なことが起きちゃうんですね。
色んな意味で「すごいなぁ~」の一言。
2巻も読みたいです。

2016年02月13日 (土) | Edit |
三人屋 / 原田ひ香



ラプンツェル商店街で、「ル・ジュール」が再開店した。時間帯によって出すものが変わるその店は、街の人に「三人屋」と呼ばれているが、店を営む三姉妹はそのことを知らない。

姉妹たちの微妙な関係や、浮気・不倫などもあり、なかなか泥臭くリアルだったりしました。
それぞれの登場人物たちのお話を読むたび、生きてると色々あるなぁと感じます。
後ろめたいことがあるような複雑な人間模様が面白かったです。
みんな、何かしらあるよね……なんだか勇気づけられました。
朝・昼・晩と「三人屋」の料理が食べたいです(´▽`)


2016年02月09日 (火) | Edit |
スロウハイツの神様 上・下 / 辻村深月



人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。

とても良かったです。下巻は怒涛の展開でした!
最後まで読むと、もう一度最初から読みたくなり、二回目はわずかな伏線も見逃すまい、黒木さんのハイパークールさ、こうちゃんの発言と行動など…気になる所が沢山あり、じっくり読むので最初に読んだ時より時間かかったかも(^▽^;)
伏線が沢山あるので、読み返して確認するのが、また面白いです。

コウちゃんが好きです。最終章は胸がじ~んと温かくなりました。
コウちゃんと環に幸あれ。
素晴らしい作品です(´▽`)

辻村さんの作品には読む順番がある…この小説を読んでから知りました。
「ハケンアニメ」を先に読んでしまいました。ほとんど影響はないと思いますが…こうちゃんが出てた場面をもう一度読み返したいです…。
「凍りのくじら」を最初に読むといいそうです。最初に読んでいるのですが、けれど信じられないことに内容を覚えてないのですが…自分のブログを読んでも思い出せず…記憶力が酷すぎてイヤになります…(T_T)
次は「冷たい校舎の時は止まる」を読みます!


2016年02月02日 (火) | Edit |
復讐屋成海慶介の事件簿 / 原田ひ香



男に騙され、会社も辞める羽目になってしまった元OLの神戸美菜代は、凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。が、お金がないこと、社会的信用がないことを理由にけんもほろろに追い返されてしまう。

復讐なんて、ちょっと怖い題名なので通常なら選ばない本なのですが、原田さんの小説なので思い切って読んでみました。
ちっとも恐ろしくなく、軽快な文章で楽しく読めました(´▽`)
成海と美菜代は良いコンビですね!
生きていれば色々なことがありますが、復讐は神様にお任せしましょう。
続編出てほしいなぁ。