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2015年05月30日 (土) | Edit |
よろこびの歌 / 宮下奈都



御木元玲は著名なヴァイオリニストを母に持ち、声楽を志していたが、受かると思い込んでいた音大附属高校の受験に失敗、新設女子校の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せずにいた。

御木元玲とクラスメイトたちの連作短編集です。
中高生の合唱を聴くのが好きです。声がきれいでのびのびしていて、心が洗われるような気持ちになり、なんだか泣けてきます。

玲も好きですが、何事も自然に頑張れる千夏も印象的でした。
思い通りにいかなかったり、コンプレックスに悩んだり、それぞれみんな悩みがあるのですが、それでも前へ進んでいきます。
清々しく眩しい青春小説です。


目指すのは何かといわれれば……よく生きること