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2015年05月03日 (日) | Edit |
神様のカルテ / 夏川草介



栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。

主人公のイチさんをはじめ、個性的な登場人物が多いです。そしてイチさんがピッタリなあだ名をつけているので、名前を覚えなくていい人が多く読みやすいです。
物語の中では、医療現場の様々な問題が散りばめられているのですが、イチさんの独特な語り口のせいか、重苦しくならず淡々と物語が進みます。
大学医局とか地方病院の医者の違いなど、全く理解していなかったので勉強になりました。
読後感も良かったので、続編も読みたいです。