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2014年07月25日 (金) | Edit |
ゆめつげ / 畠中 恵



江戸の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。
夢に入って過去や未来を見る「夢告」ができる弓月のもとに、大店の一人息子の行方を占ってほしいと依頼が舞い込む。


ほのぼのとしたお話かと思いきや、辻斬りが現れたり、殺人事件があったりと、なかなか物騒です。
弓月は「しゃばけ」の若旦那と似ていますが、夢告をしすぎて血を吐いたりと、身を削りながら事件を解決しようと中々大変です。
江戸時代から明治に変わる幕末の混沌とした様子が、物語の背景にあり、最後の終わりかたが独特で良かったです。