FC2ブログ
2014年06月15日 (日) | Edit |
言えないコトバ / 益田ミリ



益田さんは、常日頃、こんなに言葉について考えて、その言葉を使えなかったりするんだなぁとビックリしました。

考えてみれば、私も無意識ですが、使わない言葉があるなぁと認識しました。
「結婚しないんですか?」「育ちがいい・悪い」や「足し算・引き算」「自信を持って」「パンツ」「つかえない」「元気をあげる」「古き良き時代」「忙しい」…他にもたくさん、深く考えたことはなかったけれど、使ってないですね。
無意識に使ってない言葉って、けっこうありますね。

そして私も、引っかかる言葉があることを思い出しました。「小生」です…。
古い小説や随筆にはよく出てきますが、今の時代に使ってるのが、違和感を感じてしまいます。
粋がってるような感じが、どうしてもしてしまいます。
使ってる方には申し訳ないのですが…真っ先に、この言葉が浮かんでしまったので…。

そういえば、「チェイサー」が水だという意味だと、この本で初めて知りました(ーー;)
考えてみれば、身近でこんな言葉を使う人もいないなぁと思ったり(^▽^;)

日本語って、ややこしいくらい、一つのモノに色んな言い方がありますねぇ。


2014年06月14日 (土) | Edit |
神様の御用人 / 浅葉なつ



膝を痛めた良彦は、野球をあきらめ、会社も辞め、半年間引きこもっていた。
今はバイトをしているが、ある日、神様の願いを聞く“御用人"の役目を命じられる。

色んな神様が登場し、楽しく読めました(´▽`)
神様が出てくるお話、好きです。
神様も色んな性格があるので、とても興味深いです。
そういえば、京都が拠点のお話ですが、関西弁ではなかったですね。どちらでもいいですが(^▽^;)

一番お気に入りの物語は、第2話の「名言スランプ」です。
一言主様が、その名前に囚われすぎ、縛られて苦しくなっていたけれど、そのことから解放された瞬間の場面が、とても晴れ晴れとすがすがしくて良かったです。
そして、物語の舞台・葛城山にも登ったことがあるので、余計、身近に感じられました(´▽`)

そして、私の実家は伊勢ですので、あとがきで作者様が伊勢神宮へ行かれたことを書かれていたのは、とても嬉しいです。
お正月は人が多いので、違う季節に一年に一度は伊勢神宮へ行きます。
近年は、伊勢神宮への参拝客も増え、「ありがたいことやな。うれしいわ。」と母などは言っております。
昔、私の友達も伊勢神宮で、巫女のバイトをしていました。そんなバイトがあるという驚き、そして、そのバイトがすごく羨ましかったことを思い出しました。
一体、そんなバイトをどうやって探すのか、不思議でした。

2巻も、もう出ているようなので読みたいです。
浅葉なつさんの「山がわたしを呼んでいる!」も、とても面白かったです。


2014年06月12日 (木) | Edit |
ミスター・ロマンチストの恋 / 砂原 糖子



BL小説です☆

高校3年の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。
クールで渋いと女の子に大人気だが、本当は内気で夢見る乙女な性格。そんな千野は密かに2年の有坂和志に恋している。


主人公の千野は、題名の通り乙女で、ロマンチスト。すごくかわいいです(*´▽`*)
スポーツ大会のリレーで、5人をゴボウ抜きした有坂の姿に一目惚れって…そこから乙女です。
やることなすこと、かわいくて……でも見た目は男らしい…そのギャップが良いです。そして、ホントにネガティブです。うじうじと自信のない発言をしたりします。
そんな千野に有坂は、めちゃくちゃ優しいです。
付き合い始めてからも千野の願い通りに、夢に描いていたロマンティックなデートをしてくれたり、プラトニックな関係を続けてくれるし、まさに王子様!
こんな王子様のような、思うやりあふれる攻めもステキですね。
そして、千野の友達・藤木が、盛り上げてくれています(´▽`)

お弁当とチョコを渡せなかったのだけが残念です。
でも、渡せないところが千野なんですよね。だから、しょうがないですよね(ーー;)

ほんわかしたお話で、すごく良かったです(´▽`)
千野の乙女ぶりは微笑ましくて、何度も読み返したくなります。
というか、もうすでに最初から読み返している最中ですが…(´▽`)
千野…かわいすぎ!
砂原さんの作品は、読みやすくて大好きです(*´▽`*)


2014年06月11日 (水) | Edit |
かもめ食堂 / 群 ようこ



38歳・独身のサチエは、フィンランドで「かもめ食堂」をオープンします。

題名そのままの物語です。
サチエの信念と行動力がスゴイです。
ほのぼのとしたお話でした。
サチエのシナモンロール食べてみたいです。おいしそう(´▽`)
ここで働けたら楽しそうですね。
フィンランド行ってみたいなぁ(´▽`)


2014年06月10日 (火) | Edit |
娼年 / 石田衣良



恋愛にも大学生活にも退屈していた20歳のリョウ。ある日、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ「娼夫」の仕事をはじめる。

リョウの普通な感じの人柄のせいか、いやらしさや生々しい感じはなく、淡々と物語が進み、読みやすいです。
けれど、実際リョウのような子はいないでしょう。
すごく優しさを感じます。こんな子なら、それは人気があるのも納得です。
そして、アズマが特に印象的でした。

メグミは自分の正義を、リョウに押し付けました。
正義や常識は、人それぞれです。でも、自分の正義を押し付ける人がいるのも事実。
この世界には、色々な生き方がある。
どんな生き方を選ぶのかは自分次第ですね。

石田衣良さんの作品、初読みでした。
こんな内容の物語を、こんなにスッキリと爽やかな雰囲気にできるのは素晴らしいです。正直、驚きました。
とても読みやすかったので、他の作品も読みたいです。



2014年06月09日 (月) | Edit |
非・バランス / 魚住 直子



第36回講談社児童文学新人賞作品です。

なかなか、重苦しいお話です。
けれど、あっという間に読み終わります。
題名が内容とピッタリです。

小学生の頃にイジメられ、転居と中学進学を機に、「クールに生きる事」と「友達をつくらない事」を決めた中学2年の女の子。苦しい時、大人の女性・さらに出会い、心を開いていきます。

今、いじめられている子や、苦しんでる子に読んでほしいです。
そして、少しでも勇気を持てたり、救われたりすることを心から願います。

そして、この物語はさらを通じて、大人の絶望や弱さも描いています。
苦しんでいる二人が出会い、成長し、前へ進もうと決意します。
さらは最後に、とても厳しい決断をします。
不器用な生き方のように感じてしまうけれど、誰でもバランスが取れない時がある。
それでもバランスを取ろうと、必死になって人は生きていくのでしょう。

文庫本の方は、96年に刊行された単行本を大幅に加筆・訂正したそうです。
私が読んだのは単行本の方でした。どんな風に変わったのか気になりますね(・.・;)

ちなみに、魚住 直子さんの本は「園芸少年」が好きです。
とても良かったです(´▽`)

2014年06月08日 (日) | Edit |
陽だまりの彼女 / 越谷オサム



題名は、読み終わると納得です。
男と女のベタ甘な恋愛小説…なかなか読むのがしんどかったです(・_・;)
乾 くるみさんの「イニシエーション・ラブ」と同じ、しんどさが…。
近頃、普通の男女の、恋愛小説が読めなくなってきました(ーー;)
2、3年前までは平気だったのですが…。読みすぎたのか…食傷気味です…(ーー;)

この作品も、真緒の秘密が何なのかが知りたくて、最後まで読みました。
何か不幸なことが起こりそうな予感を感じるような展開だったので、心配しながらでした。
伏線あれだけあったけれど、最後まで秘密には気づきませんでした。
まさかのファンタジーだとは…(ーー;)
でも、真緒が虐待とか受けたり、何か恐ろしいことが起きて、記憶が無くなったわけじゃないと分かって安心しました(´▽`)

文庫も単行本も、どちらも表紙がかわいいです(´▽`)
けど、単行本の方はヒントがありすぎますね(^▽^;)

越谷さんの作品は、まだ三冊しか読んでいませんがいとみち」が一番好きです
(´▽`)

2014年06月07日 (土) | Edit |
In These Words 2
/ Guilt|Pleasure (ギルト プレジャー)




BLコミックです☆
この本はミステリーの要素が大きいので、特にネタバレご注意ください。

二巻、読みました。
驚きました(゚Д゚;)
篠原は…違うんですね。
そのページを読んだ時は、びっくりしてしまい、すぐには理解できませんでした(ーー;)
「えっ?どういうこと?」と、動揺しながら、そのまま読み進めていくと、浅野先生…キャラが……(゚Д゚;)
浅野先生…こんな方だったんですか…ちょっと一巻では予想できなかった人柄に、衝撃を受けた私は、さらに思考停止してしまい…。
さらに、ぼやけた頭で、初回限定版の小冊子を読みはじめると、浅野先生の7年前の彼氏が登場し…。
頭がこんがらがったまま、良く理解できないまま読み終わってしまいました(ーー;)

そして、気持ちを落ち着ちつかせてから、一巻からもう一度、読み返しました。
篠原は演じてるだけで、犯人ではないと分かってから読むと、伏線ありまくりですね。この言葉も、あの言葉も、こっちの意味だったのかぁ~。状況が変わると、言葉の意味がまるっきり変わってくるので面白いです。
てゆうか、篠原の演技力すごすぎませんか?迫力ありますよね。
そのことにも驚いたりして…(^▽^;)
二回目に読んだ時は、浅野先生のキャラにもなんとか慣れました(^▽^;)
一回目は、突然のことに驚いただけで…。

こういうことだったのかと、ここまではなんとか理解できたと思いますが、まだ謎も多く、説明されてないことも多いので、次巻では、もっと浅野先生の事件のことを詳しく知りたいです。
まだまだ、このシリーズ続きそうですね。


2014年06月06日 (金) | Edit |
生徒会長に忠告 7/ 門地かおり



BLコミックです☆
とうとう7巻が発売されました(´▽`)

もう、一ページ目からのエンゲージリングの話から爆笑です(´▽`)
前半はもうホントに、すっごく笑いました(´▽`)
本人たちが、いたってマジメなので、余計可笑しくて…大爆笑してしまいます
(*´▽`*)
知賀がすごくツボです。国斉が関わると面白すぎるキャラになっちゃうのが、微笑ましくて。
近藤くん家の家族も面白かったし、相変わらず、やすぴかくんも最高です!

今回、山城が遊園地で登場したので、びっくりしました。
すごく心配だったので、前より元気そうで良かった(´▽`)
川和も登場してほしいなぁ。
この二人はすごく気になります!

橋場と愛美が付き合いだしたのも驚きましたが、この二人でくっついてくれたら安心ですね!
愛美が元気そうで良かった!

そして、かわいい新しいキャラが登場しましたね(´▽`)
まさか知賀の父親が、類家と関係あるとは予想もしてませんでした。
というか、知賀が愛人の子ってことすら忘れていました(・_・;)

近藤と雛森については、近藤さえいいのならいいです!って感じです。

それと、ドラマCD収録現場レポートの、門地さんの弟さんのつっこみが好きです。
第二ボタン下さい」のお話が出てきたので、久しぶりに読み返しました。
笑いました(´▽`)
阿久津と村上、かわいいです(*´▽`*)
国斉、知賀、近藤たちも登場してるので、余計面白いです!



2014年06月05日 (木) | Edit |
恋愛前夜 / 凪良 ゆう



BL小説です☆
凪良さんの作品、前から読みたいと思っていたのですが、中古でも値段が高いので、なかなか手が出せずにいましたが、とうとう読むことができました(´▽`)

一部隣の猫背」 小学生から高校生時代 のお話です。トキオは、高校を中退し、プロのマンガ家になるため東京へ行き、二人は離ればなれになります。
二部恋愛前夜」 トキオを追いかけて、高校を卒業したナツメが上京します。けれど、トキオには恋人がいました。

読み終わってから、じわじわと良さが溢れてくるような作品です。
幼なじみの設定ということなので、ありがちなお話かなと思いながら、読みはじめたのですが、ありがちじゃないです。
すぐに引き込まれました。

隣の猫背
市営住宅に住む、母子家庭のナツメと、父子家庭のトキオ。
トキオが父から虐待されたり、高校ではナツメがイジメに合ったりと、中々リアルなお話です。
なのに、重苦しくなく、すごく読みやすいんですよね。
秋元とか、実際こんな子いるよなぁ~。そして、こういう子の親って、こんな人多いよなぁ~と、つくづくリアルを感じました。
ナツメを助けた時のトキオかっこいいです!

恋愛前夜
もう、ホントにヤコ先生がいい人で…素直というか…。
ヤコ先生のことを思うと、つらいですが、「求愛前夜: 恋愛前夜2」は、この作品のスピンオフで、ヤコ先生が主役ということなので、安心しました。
きっと、幸せになっていることでしょう(´▽`)

ナツメとトキオの気持ちが、微妙にすれ違って、好きじゃないフリをしたり、忘れようと努力したり、お互い好きなのに、中々うまくいかず…。
この物語は、ずっと切ないんですよね。
だから最後に、ナツメが携帯で想いを伝えた時は場面は、すごく好きです(´▽`)
不器用な二人にキュンとしました(´▽`)