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2014年03月11日 (火) | Edit |
下町ロケット / 池井戸潤



佃が9年を費やしたエンジンを搭載したロケットが打ち上げに失敗した。
研究者の道を諦めた佃はその後、父の跡を継いで、佃製作所という中小企業の社長となる。エンジンに関する技術とノウハウで7年の間に売上を三倍に増やしたが、物語はここから始まる。


面白いです!次から次へと問題が起こるのですが、爽快に解決していく様子が読んでいてスカッと気持ち良いです。
銀行や大企業の横柄な態度、大手メーカーの横暴など、中小企業の大変さがリアルに伝わりました。
殿村部長、良かったです。まじめで不器用だけれど、会社のことを真剣に考えて、時には銀行や大企業にも臆せずビシッと言います。特に帝国重工の田村に勇ましく立ち向かった場面は感動しました。
他にも弁護士の神谷、ベンチャーキャピタルの浜崎、裁判官の田端など魅力ある人たちがたくさん登場しましたね。そんな人たちに救われながらピンチを乗り越えていきます。
もう一度、読み返したい作品です。