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2014年12月04日 (木) | Edit |
いろは匂へど / 瀧羽麻子



京都で小さな和食器店を営む30代半ばの紫(ゆかり)に、草木染めの魅力を教えてくれたのは、50歳の草木染め職人・光山(こうざん)だ。静かな独身生活を楽しんでいた紫は光山に惹かれるが、彼の工房でいわくありげな美人と出会う。

京都で、祖父母から受け継いだ小さなお店で働けるのっていいなぁ~と、うらやましく思いました。
店長だから、自分のしたいように飾り付けや、商品も仕入れられるし、場所も良い所だから、お客さんが来ないこともなく安定してます。従業員も雇わなくてもいいくらいのお店だから、自由だし……こんなお店があれば、安心して暮らしていけそうです。

紫の恋愛は……光山に惹かれちゃったのかぁ~と、残念な気持ちです。
光山は、やっかいな人です。でも、好きになってしまったら、しょうがないです。理屈で好きになるわけではないので、自分ではどうしようもないことなので諦めるしかないですよね…。
ブライアンに恋心は湧かないようだし……。ブライアン…なんだか気の毒でした。

草木染めは興味があったので、面白かったです。
京都の雰囲気溢れる作品でした。

2014年09月17日 (水) | Edit |
うさぎパン / 瀧羽麻子



瀧羽さんの本は、お仕事小説しか読んだことがなかったのですが、今回は高校一年生の優子が主役のお話です。
よく考えてみると修羅場になりそうな出来事があるのですが、ちっともそうなっていなくて、登場人物がみんな優しい瀧羽さんらしい作品になっています。
途中、ファンタジーなことがあったのが驚きました。
とても都合のいいファンタジーですが、優子が知らなかった真相が分かります。
優子と富田くんが仲良くて楽しそうでいいですね(´▽`)

優子の家庭教師・美和のお友達のお話「はちみつ」も収録しています。
こちらも、ほっこりとしたお話です。

2014年09月07日 (日) | Edit |
白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋
/ 瀧羽麻子




幸子が新卒で入社した白雪堂化粧品。看板ラインの「シラツユ」担当となった幸子だが、シラツユの売上は下降線。大学院に通う就職浪人中の彼・直也とはすれ違うばかりで…。

題名通りの内容です。
前向きで頑張り屋さんの幸子。とても爽やかなお話で、就職する前の学生さん達に読んでほしいような作品です。

直也とは、もううまくいかないと思って読んでいました(^▽^;)

それにしても、文庫本の解説で、瀧羽さんが現在も会社員として働きながら小説を書いているという所に驚きました。
結構、何冊も出版されてますし、働きながらだったんですね~。

気になるのは…やっぱりこの小説の題名が長すぎることです(ーー;)

2014年08月23日 (土) | Edit |
株式会社ネバーラ北関東支社 / 瀧羽麻子



東京で仕事も恋も充実した生活を送っていた弥生だが、突然彼氏に振られてしまい、仕事にも疲れ、田舎に転職する。

ほんわかしたお話です。
舞台が田舎のお話も好きですし、力を入れて読まなくてもいいところがいいです。
弥生の周りの皆さんが、いい人でホッとします。

ラストの弥生の選択は安心しました。
弥生の恋の行方はどうなるのでしょう?気になります。個人的には沢森くんとうまくいってほしいですが…(´▽`)
沢森くん、とってもいい人ですよね。
東京に憧れるマユミちゃんの高校生の時のお話「はるのうららの」も好きです(´▽`)
今後、東京に行ってしまう菅野くんとはどんな関係になるのかなぁ?

瀧羽さんの作品、初読みでしたが、雰囲気が好きです。他の作品も読みたいです!