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2016年07月22日 (金) | Edit |
書店ガール5 ラノベとブンガク
/ 碧野 圭




取手駅構内の小さな書店の店長に抜擢された彩加。しかし意気込んで並べた本の売れ行きは悪く、店員たちの心もつかめない。一方、ライトノベル編集者の小幡伸光は、新人賞作家の受賞辞退などトラブルが続く。

もう5冊目になるんですね!
今回は、店長に抜擢された彩加と亜紀のダンナ様の小幡伸光が交互に語るところから始まります。
書店や編集者の大変さがよく伝わりました。
彩加はまだ若いのにしっかりしてるなぁ~感心します。
二人が交わってからが面白いです。
彩加が、お店作りにバイトの子たちを巻き込んでいく様子も楽しかったです。
家族みんなに愛されてる田中くんにほっこりしました(´▽`)
読後感が素晴らしいですが、もっと読みたかったです。


2014年11月21日 (金) | Edit |
書店ガール 3 託された一冊 / 碧野 圭



読み始めてすぐに、引き込まれました。良かったです!

亜紀は、育児休暇を終え仕事を再開しました。
亜紀を通して、日本で子育てと仕事を両立させることが、どれほど大変かがよく伝わります。
まだ亜紀には近くに母親がいるので、随分助けられていますが、近くに頼れる人がいない場合はさらに大変です。
そして、正社員として頑張る亜紀の苦悩する気持ちがよく分かって、もどかしい気持ちになりました。
亜紀の悩み迷う様子が、とてもリアルに丁寧に描かれていて良かったです。

一方、理子は東日本エリア・マネージャーに昇格しており、仙台の老舗書店も担当することになりました。そこで、店長代理の沢村と出会い、被災地の現状を知ります。
今回は震災後に、被災地から離れた東京の書店がどう関わることができるのか、何ができるのか描かれています。
震災3年後という時期がとてもいいと思います。被災地にとっては過去のことではないし、忘れてはいけないことだと、もう一度みんなが振り返るきっかけになります。
重いテーマですが、とても読みやすく、分かりやすく描かれています。

ラストの方では、前向きで、元気な亜紀らしさが出ていて楽しかったです。
そして、理子と亜紀の信頼関係も感慨深いものがあり、読後感がとても良かったです。

第4弾あるのでしょうか?
理子と亜紀の今後、気になります。ぜひ出してほしいです。

2014年09月09日 (火) | Edit |
書店ガール 2 最強のふたり / 碧野 圭



今回も面白いです。前回みたいにドロドロしてなくて、こちらの方が私は好きです。
理子と亜紀が協力し合ってる姿がいいし、二人とも色々な難題にぶつかりながら成長していて、読んでて心地良いです。

亜紀が妊娠してからの問題は、働く女性ならぶつかる問題ですよね。
亜紀と夫の伸光の言い合いはリアルでしたね。
どうなることかと心配しましたが、なんだかすごくいい感じにまとまって良かったです。

残念なのは田代さんが結婚してることですね。切ないです(T_T)
田代さんに対しての態度は、理子はずっと理子らしかったな。次は独身のいい人が登場してほしいですね。
田代さんも幸せになってほしいなぁ。

「50年後にも残したい本」フェア。
私なら、迷うことなくモンゴメリの「青い城」ですね。もう何度読み返したことでしょう。高校生の時、篠崎書林・谷口由美子さん訳のこの本と出合ってから、ずっと私の中では1位ですから。単行本の大きさなのに、表紙はソフトな紙で、持ちやすいし軽いし、シンプルな装丁もとても気に入っています。

それにしても映画などを本当に長く保存するならフィルムのまま取っておくのが一番だという雑学には驚きました。国が文化事業として残すことを決めた映像はフィルムの状態で保存するそうです。知りませんでした。
フイルムすごいですねぇ~。
そして本屋大賞のことや、本屋さんの実情、編集さんと作家さんたちとの関係など色々と興味深かったです。

書店ガール、次巻もあるのが嬉しいです(´▽`)

2014年08月15日 (金) | Edit |
書店ガール / 碧野 圭



吉祥寺にある書店のアラフォー副店長・理子は、部下で27歳の亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が…。

面白いです!登場人物が多くて名前を覚えるのが大変ですが、読みやすくて一気に読みました。

登場人物の男性がほとんどどうしようもない人たちでした……社長まで(゚Д゚;)!
あまりにヒドイので、これを読んだ男性はどう思うのかな?と、ちょっと気になったりしました(・_・;)
けれど、思い返せば前半の女性書店員たちの嫉妬や嫌がらせも相当なものなので、おあいこでしょうか(ーー;)

後半、理子と亜紀が一時休戦し始めてからが楽しくなります。読んでて気持ちよく、みんな一丸となって、頑張っているので応援したくなります。
読後感がとても良いですね。

電子書籍のことも少し出てきましたね。私は断然、紙派です。
電子書籍は、とにかく目が疲れます。目がしんどいので、サッーと流し読んでしまうので、ちゃんと読んだ気がしないんです。なので、買うのは紙の方です。

続編、楽しみです(´▽`)