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2016年02月09日 (火) | Edit |
スロウハイツの神様 上・下 / 辻村深月



人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。

とても良かったです。下巻は怒涛の展開でした!
最後まで読むと、もう一度最初から読みたくなり、二回目はわずかな伏線も見逃すまい、黒木さんのハイパークールさ、こうちゃんの発言と行動など…気になる所が沢山あり、じっくり読むので最初に読んだ時より時間かかったかも(^▽^;)
伏線が沢山あるので、読み返して確認するのが、また面白いです。

コウちゃんが好きです。最終章は胸がじ~んと温かくなりました。
コウちゃんと環に幸あれ。
素晴らしい作品です(´▽`)

辻村さんの作品には読む順番がある…この小説を読んでから知りました。
「ハケンアニメ」を先に読んでしまいました。ほとんど影響はないと思いますが…こうちゃんが出てた場面をもう一度読み返したいです…。
「凍りのくじら」を最初に読むといいそうです。最初に読んでいるのですが、けれど信じられないことに内容を覚えてないのですが…自分のブログを読んでも思い出せず…記憶力が酷すぎてイヤになります…(T_T)
次は「冷たい校舎の時は止まる」を読みます!


2015年12月13日 (日) | Edit |
ハケンアニメ!/ 辻村深月



伝説の天才アニメ監督・王子千晴が9年ぶりにプロデューサーの有科香屋子と挑む『運命戦線リデルライト』。同じクールには、新人監督・斎藤瞳とプロデューサー・行城が組む『サウンドバック 奏の石』もオンエアされる。ハケンをとるのは、はたして?

まず、香屋子が大ピンチな場面からお話が始まります。
そこからもうすぐに引き込まれました。
主役の、全く違う個性の3人、有科香屋子、斎藤瞳、並澤和奈の心理描写がまた素晴らしいです。
そして、お話がどんどんリンクしていくのが、また面白いです。
最後の方はリンクしすぎっ!と思うくらいでした(^▽^;)
個人的には、香屋子と王子の話が一番好きです。
香屋子が好きなキャラです。仕事はできるのに、天然の恋愛下手なのがさらに可愛いです。
二人の今後が気になるなぁ。

辻村深月さんがこんな作品も書いてるとは驚きました。
こんなお話大好きです。
CLAMPさんのイラストもいいですね。

読んでる時、アニメの「SHIROBAKO」を思い出しました。
アニメ業界の 日常を描いているのですが、主役のあおいちゃんが元気な女の子でとても良かったんです。
頑張って働いてる女の子のお話、大好きです(´▽`)


2015年09月06日 (日) | Edit |
ネオカル日和 / 辻村深月



興味の赴くままに、人気アニメから伝統芸能まで日本の新(ネオ)カルチャーの現場を歩く初のルポ&エッセイ集。デビューから書きためた33編のエッセイとルポ10編に加え、ショートショートと短編小説4編を特別収録。

辻村さんが好きなモノがたくさん詰め込まれています。
本当に盛りだくさんです。
映画好きなことや、好きな本、そしてドラえもん愛がスゴイですね。

後半のエッセイは読みやすく楽しかったです。
「それでもまた、会いに行く」と「私をハイにする…ウッカリショッピング」が特に面白かったです。
高級チョコレート…私も食べたくなりました。

2014年05月30日 (金) | Edit |
凍りのくじら / 辻村 深月



辻村さんの作品、初読みです。
前から、一度読んでみたいと思っていました。

主人公の理帆子は、頭も良く、顔立ちもいい。そして母や同級生、遊び友達を見下し、馬鹿にしています。
父の友達にお金を援助してもらい、生活しているのにもかかわらず、外食にもクリーニングにも全く抵抗がなく、時間とお金を天秤にかけるなら時間を選ぶと言い切ります。
中々にイタイ主人公ですが、惹かれました。珍しいタイプの主人公だったからでしょうか。
理帆子の行動は、全く先が読めませんでした。理解できない理帆子の言動ですが、その心情をずっと分かりやすく描いてくれているので面白いです。
周りの友達は優しいですね。

一番印象に残ったのは理帆子の母親でした。
病室の窓から撮っていた写真には感動しました。写真集の題名にも。
親が子を想う気持ちがひしひしと伝わってきます。
学生の頃の人柄もいいなぁと思いました。
あきらさんが好きになったのも分かりますね。

最後の方は、完全に意表をつかれました(゚Д゚;)
ファンタジーがあるとは思っていなかったので(^▽^;)

ちなみに、「ドラえもん」はダンナさんと息子が大好きなので、全巻揃っています。
初期の頃の作品が面白いそうで、何度も読み返しています。
私は、のび太がドラえもんに頼りすぎで、その上道具を調子に乗って使い過ぎ、最後はひどい目に合うのを見るのが辛くて、あまり好きではありませんでした(^▽^;)
もっと、大らかな気持ちで見れれば良かったんですけど、どうしても心配になってしまって、楽しく見れなかったんです…。