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2017年10月01日 (日) | Edit |
ラブストーリーで会いましょう 上・下
/ 砂原糖子




海外取材から帰ってきて早々、上芝駿一は人気恋愛小説家・庭中まひろの担当に。初対面の庭中から伝えられた上芝の仕事は、庭中が送るシナリオ通りに作中の男を演じてみせろ、というものだった。

庭中先生の成長ぶり、楽しく読ませて頂きました。
「途中で嫌がられて放り出された…」と庭中が泣いてるシーンは私も泣いてしまいました。
不器用で、感情があまり表情に出ない庭中が泣いてると、こちらも切なくなります。

下巻では、八川の「ラブストーリー依存症」が収録されています。
普段は明るい八川の切ないお話もありましたが、本編で登場するお相手は、
すでに祐二だったのですね。良いお相手と出会えて本当に良かったと安心しました。

そして陵クミコさんの下巻のイラストが特に好きです。
2人の雰囲気がよく出てて、とてもステキですね(´▽`)


2017年05月07日 (日) | Edit |
優しいプライド / 砂原 糖子



病院で目覚めた志上里利は、自分が中学時代の同級生・保高慎二の乗る車に撥ねられたのだと知る。十年ぶりに再会した保高は、その病院の研修医だった。

途中まで、なんて最低な主人公なんだろうとイヤな気持ちで読んでいましたが、ある事情が分かり、怒りもすっかり収まりました。
志上はホントに素直じゃないし不器用なんですね。

書き下ろしの「愛しいプライド」のお話が好きです。
無意識に「虫刺され」を作っているなんて、かわいいですね。そのことに気付いた時の反応もかわいい(´▽`)
不幸な生い立ちで辛い思いばかりしてきたので、幸せになってほしいと願うばかりです。
保高は志上の全てを受け止めてくれる優しい人です。


2016年07月03日 (日) | Edit |
純愛ナルシスト / 砂原 糖子



瀬名は『抱かれたい男』歴6年の超!!人気タレント。世間は瀬名を中心に回っていた。だが!!彼には他人に言えない「…死にたい」と思いつめるほどの悩みがあった。

BL小説です☆
なんと砂原さんの初ノベルズです。
コミカルなんですが、切なかったりもします。
瀬名はプライドが高く横柄なのですが、なんだかんだと言いながらも、とてもピュアで真面目なので好感が持てます。
ある日、突然マネージャーとなった守島の気持ちが良く分からないんです。
瀬名の足を引っ張りまくりだし…捕らえどころがなく…何を考えてるのか分からない。
それには理由があったのですが…。
なかなか良かったです。
ライバル・八尋の変わりようも面白かったです。
続編の「恋するナルシスト」も読もうかな(´▽`)

2014年07月21日 (月) | Edit |
スイーツキングダムの王様 / 砂原 糖子



BL小説です☆

母譲りの美貌で男女問わず手玉に取ってきた高校3年の珠希(たまき)は、バイト先のコンビニで浮世離れしたサラリーマンの杏藤(あんどう)と知り合う。
告白され断る気でいたが、彼が大企業の御曹司だと知り、付き合いを始めることにする。


砂原さんの作品は、とても読みやすいです。
あっという間に読み終わっちゃいました。

奔放な母親から離れたくて、家を出てバイトを掛け持ちしながら、安アパートで一人暮らしをしている高校生の珠希。
杏藤もお金持ちにも関わらず、複雑な家庭環境のせいで高校にも行けず、苦労しています。
過去のトラウマのせいで、ひねくれてしまった珠希と、天然で純粋な杏藤。二人共、かわいいです。
汚れた自分のことを優しいと言い、大切に扱ってくれる杏藤に珠希は惹かれていきます。
幸せな家庭環境ではなかった二人が出会い、幸せになれたのが嬉しいです(´▽`)

2014年07月05日 (土) | Edit |
メランコリック・リビドー / 砂原 糖子



BL小説です☆
センチメンタル・セクスアリス」のスピンオフ作品です。

20歳の千夏史は、9歳のときに出会った日和佐のことがずっと好き。
日和佐は男も女も来る者拒まずだが、子供は嫌い。そして日和佐は、千夏史の亡き兄の恋人で、恋心を抱いても叶わない存在でもある。


千夏史が健気すぎて、色んな場面で胸が痛くなります(>_<)
全く相手にされず、でも何とか日和佐に会いたくて、気持ちを隠しながら世話を焼きます。
気持ちは、もうバレバレなのですが…。
日和佐から、あんなに嫌がらせされたり、傷つく言葉を言われたりするのに、それでも好きで…もう切ないです(T_T)
さすがに、怒って日和佐の家を飛びだした時は、切ないながらも、胸がスッとしました。

兄の由多夏のコインに秘められた想いも、ステキでした。
欲しいモノを手に入れることができたコインを、弟の千夏史にあげるのが、またいいですね(´▽`)
ステキなエピソードです(´▽`)

亡き由多夏の存在が、この物語に大きく影響し、深みを与えています。
今まで、由多夏の死をちゃんと受け止められなかった日和佐が、ずっと分からなかった由多夏の気持ちに気づき、死を受け入れることができました。

センチメンタル・セクスアリス」の春巳もちょびっと登場してましたね。
相変わらずキレイで、お馬鹿さんで……
仙介の忍耐強さに改めて感心したりしました~(^▽^;)

ヤマダサクラコさんの絵は、人物が物語通りの外見と雰囲気で、とても良いです。
千夏史と日和佐、「センチメンタル・セクスアリス」の春巳と仙介、みんなちゃんと違っていて、一目で誰か分かります。スゴイです!

そして、砂原さんの作品、今回も良かったです!もっと読みたいです(´▽`)