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2014年09月26日 (金) | Edit |
赤ずきんとオオカミの事情 / 杉原理生



BL小説です☆

元カレの太一に「友達として仲直りしよう」と言われ、驚きつつも承諾してしまった真紀。年上の余裕を見せなければと意地を張っているが、恋愛経験のあまりない真紀は太一の言動に戸惑ってばかりで…。

羊とオオカミの理由」のスピンオフです。
独立しているので「羊とオオカミの理由」は読んでなくてもいいのですが、そちらを先に読んでおいた方が太一の性格が良く分かると思います。
真紀と太一のお兄ちゃんが初めて会った時の場面もありますし(´▽`)

真紀は外見はキレイな顔をしていて、不器用なのでキツイ印象を与えることもありますが、中身は奥手で純情でガラス細工のような神経をしています。
過去のトラウマで恋愛に臆病になっているので、太一と付き合っている時も考えすぎて嫌わていると思いこみ、捨てられる前にと自分から別れを切り出してしまいました。
真紀は何かと考えすぎてグルグルが長くて、太一とはすれ違ってばかりで、とってももどかしいのですが…途中で「ぐるぐる長いよ!」って突っ込みたくなるくらいですが…かわいいので許せてしまいます(´▽`)

今回は恋愛メインで、太一のブラコンぶりがあんまり出てなかったです。
腹黒か天然かわからない、太一のキャラがけっこう好きです(´▽`)
すぐ悪い方に考えてしまう真紀には、さりげなく強引な太一は相性ピッタリですね。
ようやく気持ちが通じ合った後、真紀が太一にうまく言いくるめられて、何でも許しちゃう所が可愛くて好きです。
真紀にあれこれ考える間を与えない雰囲気が笑っちゃいました。
とても良かったです!お気に入りの一冊になりました(*´▽`*)

2014年09月18日 (木) | Edit |
羊とオオカミの理由 / 杉原理生



BL小説です☆

玩具メーカーに勤める久遠章彦は「王子」と呼ばれるほどの美形なのに、極度のブラコン。
大学生の弟・太一を中心に世界が回っているため、恋人もできない。ある日、愛する弟から頼まれ、太一の友人・亮介を居候させることになった。


楽しくて、ほのぼのとしたお話です。
ブラコン兄弟の章彦と太一が仲良すぎて、お互い褒め合って楽園のお花畑状態なのが癒されます。そんな様子を「馬鹿兄弟」と言っちゃう亮介のツッコミも面白いですし。
章彦と太一は血が繋がってない兄弟なので、章彦は太一と亮介どちらでも可能性があり、どっちとくっつくのかな?どっちでもいいなぁ~と思いながら楽しく読めました。
太一の双子の弟たちも可愛いくて、章彦が可愛がる様子が微笑ましく、双子たちと一晩過ごした後、別れる時に涙ぐみそうになっている章彦…かわいすぎ…(*´▽`*)
章彦と双子たちは、ホント微笑ましくて…章彦の子供好きぶりに好感度ものすごく上がりました(´▽`)
あとがきで杉原さんが「ホームラブコメディ」と書いていますが、そんな楽しい雰囲気のお話で癒されました~(´▽`)

太一と真紀のスピンオフ「赤ずきんとオオカミの事情」も読みたいです!
章彦の前では羊さんの太一は、真紀と一緒の時はどんななのでしょう?気になります!

2014年05月19日 (月) | Edit |
スローリズム / 杉原 理生



引き続きBL小説です☆
杉原さんの作品、初めて読みましたが良かったです(´▽`)

水森に、毎週2回必ず電話をかける矢萩。
高校生の頃、水森にゲイである事を告白した矢萩は「安心しろよ、おまえだけは絶対に好きにならないから」と言う。
あれから12年経ち、二人は相変わらず友達でいる。

ほんとに、なんてスローリズムな二人(゚Д゚;)!

堀田の「矢萩さんなんかもう何年も無駄な努力を続けてるわけだ。なんかかわいそうだな。わかってて放置してるなら、水森さんて、そういうとこ、ちょっと残酷ですよね
ここは読んでて胸が苦しくなりました。ホントにその通りなので。
そして、矢萩の友達のままでいいから、ずっと水森のそばにいたいという、けな気さが切なくて……。

堀田がいなければ、さらにずっと友達のまま月日が流れていたような感じですよね(ーー;)
矢萩から言うことはないから、ノンケの水森から言わない限り、二人はずっとこれからも友達だったんだろうな。
ノンケの人を好きになってしまったら、実際はこんな風なのかもしれないですね。
矢萩の、長い長い一途な想いが報われて良かったです(´▽`)