FC2ブログ
2017年05月23日 (火) | Edit |
火花 / 又吉 直樹



お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。

読み始めは、字もぎっしり書いてあり、芸人の世界はよく分からないし理解できないこともあるので少し不安になりましたが、途中から一気に読み進んでいきました。ちょうどよい薄さで良かったです。
この世界は独特で、とてもシュールだと感じました。神谷が特別なのかな?
ラストの神谷には、やはり引いてしまいました。
漫才には関係ないし、お笑いのことを考えすぎてしまって、あんなことになったのかな?
徳永の方は、やりきった感があり、とても真っ当で良かったのですが、神谷の方は借金も心配だし、あんなことをしてしまってその後どうなるんだろうと心配で…。
切なさを感じる終わり方でした。