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2020年05月09日 (土) | Edit |
イエスかノーか半分か (2)
世界のまんなか
/ 一穂ミチ




極端な二面性を持つ人気アナウンサーの計と、懐の深すぎる映像作家の潮。知り合って一年、些細な諍いは絶えないながら仲良くやっていたふたり。そんなとき計は「ザ・ニュース」の裏番組に出演するタレントの木崎が、自分のせいで旭テレビのアナウンサー試験に落ちていたことを知る。

2巻目も面白かったです(´▽`)
計はどんな仕事でも、とても真摯に取り組んでいます。
そんな計ですが、裏番組に登場する木崎を意識するようになり…その上、計が採用された年に、旭テレビのアナウンサー試験に落ちていたことを知ってしまい、気にしなくていいはずの相手に囚われてしまいました。
そして、現場取材の仕事ばかりまわされるようになり、ストレスと疲労困憊で…潮にも素直になれず。
そんな時は、竜起がいい仕事してくれますね。
計が記憶喪失になってしまい、半分だけの計になってしまったのは驚きましたが、そんな時でも、やっぱり計は潮の家に行くんだなぁとほのぼのしました。
とっても楽しかったので続刊もぜひ読みたいです。

★★★★★


2019年06月21日 (金) | Edit |
イエスかノーか半分か
/ 一穂ミチ




人気若手アナウンサーの国江田計は極端な二重人格。 王子と称される完璧な外面と、「愚民め」が(心の)口癖の強烈すぎる裏の顔を持っている。もちろん誰にも秘密だ。 そんなある日、取材で知り合ったアニメーション作家の都築潮と、オフモードの時に遭遇してしまう。

ずっと読みたかった本です(´▽`)
期待通り、楽しかったです~♪
なんといっても計の二重人格が面白いです。
心の中で悪態ばかりついてますが、根が真面目で、日々努力し、頑張ってる姿に好感が持てました。都築と2人の時のツンデレぶりも可愛い♪
計の全てを受け入れて、いつもなだめてる都築の包容力も素晴らしいです。
さすがに計が浮気しそうになった時は、余裕なさそうでしたが(^▽^;)
飄々として人気者、だけど、なかなかな性格の竜起の存在も良かったです♪
続刊も早く読みたいなぁ。


2016年10月07日 (金) | Edit |
きょうの日はさようなら / 一穂ミチ



2025年7月。高校生の明日子と双子の弟・日々人は、いとこがいること、彼女と一緒に暮らすことを父から唐突に知らされる。彼女―今日子は、長い眠りから目覚めたばかりの、三十年前の女子高生だった…。

一穂さんのBLではない作品です。
とても読みやすいです。ゲームのことはあまり分からないけれど、懐かしい色々なモノが登場します。


父親と確執のある双子たち、その家族の中に突然今日子がやってきます。
明るくさばさばとした今日子の存在に家族は救われます。そして今日子自身も。
ラストが悲しくて、寂しくて…なんとなく悲しい終わり方しかないような、そんな物語で…そして実際そうで…。
次に目覚めた時、明日子と日々人のいる世界なのでしょうか?
年を重ねていった二人と会うのも、やっぱり寂しいんじゃないかと思います。
幸せになってほしいなぁ。