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2016年12月04日 (日) | Edit |
若葉のころ / 長野まゆみ



凛一シリーズ、とうとう最終巻です。
今回、急に進展しました。
とりあえず正午が元気になってきたのが、とても安心しました。恋の力ってすごいな。
そして、セーターの場面ではやっぱり泣きました。母の愛情が切ないほどに伝わります。
そして有沢…よく分からない人だと思っていたけど、いい人でした…。
氷川は、やっぱり何を考えているのかよく分からない…ずっと彼女がいたのに急に凛一一筋になれるのだろうか?
この本に登場する男の人は、ほとんど何を考えてるか私には分からない…難しい。
省子のずばずば言う感じが、とても清々しい。
二人がうまくまとまり良かったのですが、電話や追突の件などが気がかりで、どうも読み終わった後がすっきりしませんでした。
続きを書いてほしいなぁ。


2016年11月20日 (日) | Edit |
彼等 / 長野まゆみ



凜一シリーズ第3弾です。

凜一には両親も兄弟もいない。お兄さん代わりだった千尋は結婚して子どもが生まれようとしている。氷川とは関係を終わりにしなければならないという気持ちを常に抱いていて、色々なことがとても切なくて、少し泣きました(T_T)
千尋が凜一の傍にいてあげられないことを辛く思っているのも切なかった。
けれど日菜さんがとてもいい人で安心しました。

明るかった正午が心に深い傷を負ってしまったことに驚きました…この世には残酷な人が普通の顔して混ざっている。
そしてラスト、氷川はずるい男かもしれない。
まぁ、でも凜一も「4番目」とか千迅に言ってるし、お互いさまかな(^▽^;)
今後どうなるのでしょう?


2016年10月03日 (月) | Edit |
碧空 / 長野まゆみ



凜一シリーズ2巻目です。

普段、落ち着いた物言いをしている凛一が正午と話す時だけ、子供っぽく感情的な言い方になるのが面白いです。
凛一の思いもよらない行動や衝動に惹かれます。凛一の優柔不断さは、寂しさも関係しているのでしょうね。氷川は京都へ行ってしまうし、両親のいない凛一にとっては、お兄さんのように慕っている千尋も結婚してしまったし…。正午が凛一の寂しい気持ちを代弁してくれていましたね。
今回、暁方まで両刀だったことが判明しました…あまりにも割合が多いです…いいのですが…。
中途半端な場面で終わってしまいました。
次巻「彼等」が楽しみです。


2016年09月13日 (火) | Edit |
白昼堂々 / 長野まゆみ



由緒ある華道の家元の、若き跡継ぎである凜一は、従姉・省子の身代わりになったことから、その男友達・氷川に出会う。シリーズ第一弾。

長野さんの作品は以前「千年王子」を読んだことがあるのですが、これはまた全然違う雰囲気です。
とても分かりやすくて読みやすいです。それもシリーズだなんて嬉しいです。
かなり前の1997年に、堂々と一般書で出ていることに驚きました。
もっと若い頃にこの本を読んでいたら、私はきっともっと早くにBLに目覚めてしまっていたのだろうと思います(^▽^;)

凜一は、病弱で儚げで大人びてるように見えるけど、突然家を飛び出したりと気が強い所もあります。
省子とのやりとりは想像してなかったので驚きました。
凜一はこの一冊で色んな人とキスしてるなぁ。
ただ凜の親類は割合が多すぎるような気がしましたが…。
今後どうなるのか…楽しみです。