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2015年10月12日 (月) | Edit |
たぶん最後の御挨拶 / 東野圭吾



これが最後のエッセイなんて、本当に残念です(T_T)
東野さんのエッセイは交友関係も広くて、本当に面白いです。
色々な本音を知れるのも嬉しいです。
本が売れなかった長い不遇の時代、それでも書き続けていた東野さんの努力と精神力に改めて尊敬の念を感じました。
やっぱりスゴイです。

東野さんのお父さんの「ふうーん」も印象的でした。
「まあ、ええがな。一から出直したら済むことや。どうということやあらへん」
いいお父さんですね。

「死ぬほど食べたい!」の料理の多さスゴイですね…(^▽^;)
笑ってしまいます。
思わずネットで調べてみたのですが、本当に顔より大きいおにぎりや大きいエビフライやステーキの写真が登場して驚きました(´▽`)

東野さんのこれまでの作品の年譜、その作品に対する思い入れなども書かれていて、中身の濃いエッセイ集でした。
まだ読んでないエッセイ集もあるので読みたいです。


2015年09月09日 (水) | Edit |
あの頃ぼくらはアホでした / 東野圭吾



小学校から大学までの学生時代を赤裸々に語るエッセイ集。

東野さんて大阪出身だったんですね。知らなかったです。
あまりのコテコテぶりに衝撃を受けました。
なんというか作品のイメージから、真面目でスマートでインテリで…そんな人柄を勝手に想像していたので…。
こんなに赤裸々に悪事をさらけ出して良かったのでしょうか…?
なんだか、すごい時代ですね…。

東野さんの記憶力の良さにも驚きました。
こんなことまで覚えてるの?と驚きの連続です。

楽しく、時にはショックを受けながら読ませていただきました。
エッセイも、こんなに面白く書けるなんて…さすがです。


2015年08月18日 (火) | Edit |
ナミヤ雑貨店の奇蹟 / 東野圭吾



夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。

東野さんの作品は「白夜行」と「容疑者Xの献身」しか読んだことがありませんでした。
「白夜行」は衝撃的な小説で、とても強く印象に残っています。刺激が強くて重かったです。
「容疑者Xの献身」も印象的な作品です。
東野さんの小説は読むのに勇気が要るので、なかなか手を出せずにいたのですが、色んな作品を描いているのですね(^▽^;)
今回読んだ「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、全く違うタイプの作品で、ファンタジーもありましたが素晴らしいです。
連作短編の形で、全てナミヤ雑貨店と丸光園に繋がります。
その繋がり方も巧みで、登場人物も多いし、時空も変わるのに、とても分かりやすく読みやすいです。
その上、どの短編も心に残り、さすがだなぁ~と感心するばかりです。
ラストもとても良かったです。
優しく、前向きに、正直に、辛くても頑張って生きていこうと思わされます。
3人には幸せになってほしいです。
とても温かい物語でした。