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2019年10月18日 (金) | Edit |
僕の悪魔-ディアブロ- / 成瀬かの



目覚めたらそこは、見知らぬ異国の地だった。憶えているのは、義父と飛行機に乗ったことだけ。異国の言葉で話しかけてくる美しい男・クラウディオに、里玖(りく)は心を奪われる。温かで強引な彼の家族にもてなされ、愛情に飢えていた里玖は束の間の幸せに浸る。だが、クラウディオがマフィアのドンで、自分は取引の為の生け贄だと知り…

母親に捨てられ売られてしまった里玖が、束の間クラウディオファミリーに助けられます。
今まで愛されたことのなかった里玖が、ファミリーに温かく大事に扱われ幸せに過ごすのですが、自分が生け贄に使われる為に囲われたのだと知り…
里玖を取引きに使うと決めていたクラウディオの気持ちが変わった時は安心しました。
言葉がうまく伝わらないので、クラウディオが溺愛していても、里玖はずっと不安に過ごし…日本語の話せるロベルトのおかげで、ようやく気持ちが通じ合います。
今まで幸薄い里玖なので、これからは甘々に甘やかされて幸せになってほしいなぁ。
ただ電子で読んだので挿絵が見れなかったのが、とても残念です(T_T)

★★★★

2018年01月17日 (水) | Edit |
異界の王 / 成瀬かの



「おまえの花嫁は、こいつだ」――目を覚ました桜貴は、ダリア国の王・冬宗に花嫁として与えられていた。シンの始祖に、そしてダリアの神に選ばれた二人の行く末は! ?

桜貴が目を覚ました途端いきなり花嫁に…という状況でも、思い悩むこともなく大らかな性格なので楽しく読めました♪
あれほど頑なだった冬宗が変わっていく様子も良かったです。
異世界でも、お世話してくれる従者がいるので、安心して読めましたし、やり取りも面白かったです。
便利な実があるなぁと思ったりもしましたが…ファンタジーですからいいですよね(´▽`)


2015年07月01日 (水) | Edit |
若と馬鹿犬 / 成瀬かの



BL小説です☆

二十代の若さで鬼哭会の若頭を務める御門には、無口な美貌の護衛・朗が常に付き添っている。だが忠実なはずの朗が聞き分けのない犬のように御門を欲しがり、力ずくで抱いていることは誰も知らない。

とても良かったです(´▽`)
前半は御門視点。後半の「負け犬エレジー」は朗視線で語られています。
「負け犬エレジー」は、もう朗がかわいそうで切なすぎて、胸が痛くなるほどです。泣きます(T_T)
御門に対しての一途さと忠誠心がすごいので、御門の美嗣への優しい態度に傷つき、やつれ痩せ細っていく様は、読んでて苦しくなります。
朗に冷たすぎるんじゃないかと、御門にイラッとします。
御門と朗は会話がなさすぎて、ちっともお互いの気持ちが分からない、このジレンマ……。
この、もどかしさがようやく解消されるラストの場面は大好きです。
スーツやコートが散乱している足の踏み場もない部屋で、スナック菓子の袋を開けようとしている朗…なんか面白いです。
もっと読みたいです。
番外編「僕と兄さんと馬鹿犬」「犬との暮らしは」があるようですが、同人誌なので手に入れるのは難しいですね…残念です。

イラストも素敵でした。


2015年06月06日 (土) | Edit |
愛がない / 成瀬かの



BL小説です☆

クリスマスイヴの夜、白井は地味で気弱な同僚の達哉に告白された。ゲイではない白井は当然拒否したが、数日後、酔い潰れた達哉を好奇心から抱いてしまう。罪悪感のあまりお付き合いを決意した白井だったが、達哉は、なぜか冷めた態度を見せるようになり――。

面白かったです(´▽`)
二人がすれ違い続ける、もどかしい恋愛模様がコミカルに描かれています。
白井は行動が全て裏目に出てしまい右往左往していますし、達也は自分の気持ちを言葉にできないしで…どんどんお互いが遠くなっていく…はまりました。
達哉がかわいくて好きです。

後日談では、BLでは珍しく女性の山崎さんが語ります。
新鮮で良かったです。
二人のラブラブぶりも、よく伝わりましたし(´▽`)

三尾じゅん太さんのイラストもステキでした!

番外編「愛しかない・改」をすごく読みたいですが、同人誌なので手に入れるのは難しそうです…(T_T)
とりあえず成瀬さんの他の作品も読んでみたいです。