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2015年11月08日 (日) | Edit |
かっこうの親 もずの子ども / 椰月美智子



幼児向け雑誌の編集部で働く、シングルマザーの統子。子どもを保育園に預け、シッターの協力を得ながら、仕事と育児を両立させている。4歳の息子・智康は、元夫・阿川の希望もあり、不妊治療の末に授かった子どもだ。

子育て、ママ友との関係など、とてもリアルで読むのがしんどかったです。
リアルな部分も多いのですが、偶然が重なり続けるシーンがあったりもします。
なんだか色々とありすぎます。
う~ん、読後感は良くないです。
ラストの場面のせいもありますが、なぜかずっと読むのがしんどくて…私には合わなかったようです。


2015年02月24日 (火) | Edit |
シロシロクビハダ / 椰月美智子



化粧品メーカーの研究部に勤める27歳の電波系女子・秋山箱理。祖母・ヨシエは、なぜか完璧な白塗り化粧で素顔を隠しつづける。奔放なライターの姉・今理、熱血漢の弟・万理とその恋人、化粧品開発に賭ける同僚ら個性豊かな登場人物たちが織り成す物語。

シロシロクビハダって一体なんだろう?と思いながら読み始めました。
なるほど、表紙をよく見てみれば、おばあさんの顔が真っ白です。
そして、表紙のイラストの雰囲気が内容とぴったりでした。

箱理の化粧品の開発という仕事内容を興味深く読みました。知らないことばかりで面白いです。仕様評価やモニターテストなど、あんな風に試しているのですね。

ヨシエさんの気持ちがずらずらと書かれている日記の一部が、所々で出てきます。
とても切なくなります。
他人から見れば「取るに足らないこと」かもしれませんが、やっぱりショックですよね。

祖母、両親、兄弟たちもみんな仲が良く、微笑ましいです。
いつでもぽかんとしていた箱理はみんなの愛情に守られて育ってきたんですね。
そして、タコリに助けられなくても大丈夫な程成長しました。

ほのぼのとしていい作品でした(´▽`)