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2014年10月03日 (金) | Edit |
帰宅部ボーイズ / はらだ みずき



男の子の父親になった直樹が、色々な理由で帰宅部を選んだ友達と過ごした中学時代の日々を回想する。

題名の雰囲気で、もっと明るいお話かと思ってましたが、ずっとほろ苦いです。
とても危うくて不安定な思春期、理不尽なことが多々あります。
直樹は入りたい部活に入れず、やっと入れたら孤立してしまう。写真部だったテツガクは先輩から盗撮をさせられる。カナブンは部活が合わない。
みんな部活をやめて帰宅部になるのですが、読んでる間は心配でずっとハラハラしました。
思春期の有り余る体力を何かに発散できればいいのですが…。
男の子も大変です。
最後のカナブンのトイレ事件はショックでした。
とうとう、こんなことに…。
ラストはスケートボードで滑って楽しい感じで終わるのかと想像していましたが、全然違いました(T_T)
最後まで、ほろ苦かったです。
中学を卒業してから、連絡を取り合ってないのも寂しい気持ちになりました。
友情もあり、恋もある青春物語でした。

テツガクの「物事にはタイミングがというものがある」という言葉は、ホントに納得です!