FC2ブログ
2014年09月04日 (木) | Edit |
森崎書店の日々 / 八木沢里志



貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ深く傷ついて泣き暮らす。職場恋愛であったために、顔を合わせるのがつらく、会社も辞めることに。恋人と仕事を同時に失った貴子のところに、本の街・神保町で、古書店を経営する叔父のサトルから電話が入る。

ほのぼのしたお話です。
大きな事件などはなく、貴子が神保町で本に囲まれた部屋と温かい人たちと接して、失恋で傷ついた気持ちを癒していきます。
貴子が失恋して泣き暮らす様子では、昔、自分も失恋して泣き暮らしたことを思い出しました。
貴子のように、はっきりと自分の気持ちを言いに行けば、もっと早く吹っ切れたのではないかと思ったりしました。
そうすれば、今思えば、くだらない男のことを長く想い続けることもなかったのになぁ~。でも、あの頃の私にそんな勇気を出せたのかは疑問ですが……。

1年半後の出来事「桃子さんの帰還」のお話もあります。
貴子の新しい恋の行方も描かれていて良かったです。安心しました。

映画の予告編を見ましたが、貴子役の女の子がイメージぴったりですね。

続編もあるそうです(´▽`)